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フュージング

初めてのフュージングガラス

投稿日:2017年9月16日 更新日:

電気炉がきました!
170mm四方の正方形の板ガラスが入る大きさにしたので、この大きいのになりました。

赤い箱が温度コントローラーで、焼成温度のプログラムを入力できます。この入力方法はこれを購入先で搬入してくれた田中アートグラスさんの社長さんと担当のお兄さんが懇切丁寧に教えて下さいました。
いい会社だ〜。田中アートグラスさん!
焼成温度は、愛読書の「フィージングをはじめよう」(著:近岡令)から「フルフュージング」の焼成温度を入力して、それでとりあえずテストする事に。

ガラスはクリア以外はブルズアイ、クリアは同じ膨張率のWMにしました。
ガラスは色々種類があるのですが、おおざっぱな所で透明か、不透明か・・という別け方ができます。
これを重ねてフュージングしたら、どのような感じなるのか、それが知りたくて、色々試してみました。
なんといっても、私が作りたいのは最終的に光を通すランプなので、重ねて光を通した時にどんな表情になるのか・・・それをわかりつつ作りたいのです。

というわけで、
ベースは
透明のクリアとグレー(黒?)
不透明のバニラと黒
の4種類にそれぞれ透明や不透明の色ガラスを並べてみました。
上にのっけてる透明のガラスがありますが、これは焼成すると色が発色する「ストライカー」と言われるガラスで焼き上がりはオレンジになります。

あと、ちょっと可哀想なできあがりのロンデルグラスと、割ってしまったロンデルグラスがどうなるかも実験。

夜の11時くらいにセットして、寝ました。
でも朝になっても、できあがってなかった(笑
昼過ぎくらいにもうそろそろ終わり・・・な感じでしたが、吹きガラスの教室があったので、出来上がりはその後に。

で!!
できあがり〜!!

かわいい・・・(笑
オイ!鬼太郎!的なカラーリング・・・
これと木を合わせるの〜〜〜!!
めちゃくちゃ、色々想像が膨らんできます!!!


これは、後ろから光を通してみました。
下の真ん中と右の不透明に不透明を重ねたのは、まったく光を通さないんですねえ。
不透明同士だけの組み合わせはランプには不向きだな。
でもバニラ(不透明)と透明を重ねると、少しだけ透過するなんだな〜(左上)透明の黒もぼんやりと光が透過する。
これも使い方次第ですね。うん。
色々と面白いな〜。
こういう特徴を知らないと、なかなかデザインに進めないので・・

さて、ロンデル達は全部ひらた〜くなりました。
色の流れてる感じはそのまんまです。
ポンテ跡は消えましたが、ハシでつけてしまった傷は残りますねえ。
手前は割ってしまったロンデルのかけらです。
このままモザイク的に、タイルを並べる方法で木枠にくっつけていったらステキな雑貨ができそうやし、ステンドグラスにも使えます。
これで、吹きガラスで失敗した子達も救済できます。
なんか、嬉しいなあ・・・

 

これの左は透明ガラスに透明色ガラスを重ねてならべてみたもの。
右は不透明の黒に、透明色ガラスをのせたものですが、もうまったく真っ黒で色ガラスをのっけたのがわかりません。
ここまでわからなくなるんだな〜。

次はこの特徴を踏まえて、初のオリジナル板ガラスをつくってみようと思います。

-フュージング

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●nae/女性
●大阪市在住
●商業デザイナー兼工房「木とガラスのlabo」主催
●猫がいます

リーマンデザイナーをしながら木工とガラス工芸の融合を目指す工房「木とガラスのlabo」を主催。
2016年「2級家具技能士」資格取得。
木工、吹きガラス、ステンドグラス等の「つくる事」を軸に、それに纏わるいろんな事、楽しい心ときめく事を「私のアンテナ」がぴぴっと来たことナンデモ発信していきます。

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